一升瓶ビール、スイーツビールなど個性的なビールを仕掛ける厚木市の地ビール蔵。日本最老舗地ビール会社で、国際大会金賞常連ビールも多数。

アマビエIPA 入 クラフトビール6種6本 飲み比べセット

アマビエIPAビールを中心に、感謝ビール、ペールエール、黒ビール、ワールドビアアワードで2度の世界一を獲得したIPAビールなど6種類のクラフトビール(1本330ml)各1本、合計6本を詰め合わせました。

ありがとうの気持ちが伝わるとともに、飲み比べも楽しんで頂けるセットでギフトとしてお薦めです。ビールは1本330ml、原材料は麦芽とホップ、賞味期限は90日(要冷蔵)です。

【１】アマビエIPA　アルコール7%
柑橘系アロマが特徴の7種類のホップを使用したビールです。柑橘のような香りがするだけではなく、果汁まで入っているのではないかと思わせるジューシーさがあります。IPAでありながら、ホップを入れるタイミングを調整することで苦味は抑えめ。たっぷりの小麦麦芽にオーツ麦も使用したボディはクリーミーで滑らか。7％という少し高めのアルコールながら瑞々しくドライな飲み口です。

アマビエは疫病を鎮める妖怪として話題で、このラベルのイラストは『もやしもん』などで知られる漫画家の石川雅之氏が手掛けています。
また、このビールの利益は新型コロナウイルス感染症対策に寄付。11月時点で寄付額は700万円に達しました。

【２】感謝の生＜金＞　アルコール5%
シンプルな味わいの中にホップの魅力が凝縮。グラスから立ち上るオレンジやマスカットを思わせる香り、穏やかで軽快な苦みは“きれいな味”という表現がぴったり。

【３】感謝の生＜黒＞　アルコール5.5%
まろやかで優しい黒ビール。柔らかい飲み心地でコーヒーやビターチョコを思わせる香りとほろ苦さがあります。少し温まったときの表情の変化も魅力的で、本を片手にゆっくり楽しんでほしいビールです。

【４】アンバーエール　アルコール5.5%

軽く焦がしたカラメルモルトを使った、コク深い琥珀色のビールです。
近年のライトなビールとは対極のパワフルな味わいで、お肉料理と特に相性が良いです。

【５】ペールエール　　アルコール5.5%

クラフトビールの中で最も有名といっても過言ではないスタイル。普通のビールと比べ、香り・コク・苦味が“濃い”。麦芽1.2倍の重厚な飲み口で「このビールを知ると、普通のビールが“水”に感じられてしまう」というお客様続出。

【６】YOKOHAMA XPA　アルコール6%

ビールの苦味と香りの基になるホップを通常の4倍使用。柑橘を思わせる香りと、余韻にまで残るビター感がクセになる美味しさです。
ワールド・ビア・アワードのIPA部門でイギリス、アメリカなど各国のビールをおさえ、2度の世界一を獲得。

その昔、日本には5社しかビール会社がありませんでした。
一部の大手メーカーにしかビール造りが許されていなかったためです。

サンクトガーレンはそんな頃に、クラフトビール(地ビール)激戦区のアメリカでビール造りをはじめました。 その様子はTIMEやNewsweekなどのアメリカメディアで話題となります。

それが日本のメディアに飛び火。
「日本人が日本でビール造りが出来ないのはおかしいのでは？」と、世論を巻き込み、ついに国が動きます。

1994年、酒税法改正。小さいメーカーでもビール造りの免許が取得できるようになりました。
これをきっかけに日本各地に地ビール（クラフトビール）が誕生。
サンクトガーレンは、その先駆者として業界内で「地ビール0号」と呼ばれています。

サンクトガーレンが造るビールは、大手で主流のすっきりした味わいの“ラガー”とは製法も味わいも対極の、香り豊かな“エール”一貫主義。国内外のコンテストで数々の受賞を誇ります。
そんな王道ビールの他に、一升瓶ビールや季節の果物を使ったフレーバービールなど個性的なラインナップでクラフトビールの魅力を発信し続けています。

サンクトガーレンはスイスの地名。
そこにあるサンクトガーレン修道院は世界で初めて醸造免許を取得した場所。
その原点を引く継ぐべく「サンクトガーレン」とブランド名に冠しています。

▶ 2001年、サンクトガーレン最大の危機。ビール免許失効。つづきはこちらで