麦のワインはシャンパンと同じ瓶内2次発酵製法で仕上げています。そのため瓶詰めを少し特殊な方法で行っています。
1次発酵の終了したビールから古いビール酵母を取り除き、新鮮なビール酵母と糖分(麦汁)を添加して1本1本手詰めしています。
通常、瓶詰めは炭酸ガスでビールに圧力をかけて行いますが、麦のワインは炭酸ガスを使いません。
ビールは瓶の中の酵母が活動しやすい温度(13度前後)で2週間程度保ちます。このときの発酵活動によって生まれた天然の炭酸ガスをビールに溶け込ませて完成です。
単なる酵母入ビールと違い、栓を開ける瞬間まで発酵が続く、本当の生きているビールです。
■麦のワインの楽しみ方