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今年8月にスタッフが北杜市(山梨県)で収穫してきた、国産ホップ1号の”かいこがね”を使用したビールです。フレッシュホップならではのキリッと爽やかな苦味と香りをお楽しみ下さい。【原材料】麦芽、ホップ 【アルコール】6.5% 【内容量】330ml 【賞味期限】90日(要冷蔵) その季節に初めて収穫した「初物(はつもの)」は特別なもの。初鰹、新茶、新米…。フレッシュホップIPAはまさにビールの“初物”です。「初物」には生気が溢れ、食べると寿命が延びる縁起の良いものと言われるため、敬老の日や内祝などの贈り物ギフトにもお薦めです。■ホップ収穫の様子
ホップはビールの主原料の1つです。ビールに華やかな香りと爽快な苦味をもたらしたり、泡立ちを良くしたりする役割を持ち“ビールの魂”と言われることも。通常、ビールに使われるホップは収穫シーズンに摘んだものを長期保存できるように熱乾燥したものです。熱をかける際に香り成分の一部も揮発してしまいます。
でもこのビールは、摘みたてのホップをそのまま使っています。1年でたった数週間、ホップの収穫シーズンにだけ造ることが出来る特別なビールです。ホップはツル状。約5mの高さのホップ棚に巻きついて伸びています。そのツルを特製の釜で切り落として収穫していきます。
ホップのツルにはトゲがあり、作業には長袖・軍手が必須。山梨県北杜市の八ヶ岳山麓の冷涼な気候はホップ栽培に適し、大手メーカーとの契約によりホップ栽培が広く行われるようになりました。“かいこがね”はその頃に市内で発見された、国の種苗登録ホップ第1号です。
北杜市でのホップ栽培は昭和初期から50年以上も行われていました。しかし大手メーカーの輸入ホップへの切り替えとともに、大半の農家がホップ栽培を止め“かいこがね”も姿を消していきます。800軒あった栽培農家が現在では数軒しかありません。
“かいこがね” は甲斐の国(山梨)で生まれた黄金色のホップが名前の由来です。若い頃は黄金色に見えるような淡い黄緑色をしていて、成長とともに濃い緑になっていきます。
かいこがねの香りは柑橘系で、欧米の柑橘系ホップと比べると金柑を思わせる"和"な雰囲気があるのが特徴です。
ホップは松ぼっくりのような形で、その1枚1枚の根元にビールの香りと苦味のもとになる"ルプリン"があります。その根元にあるルプリンを抽出されやすくするため、ホップをビールに投入する前によく揉みます。松ぼっくり状のホップを1枚1枚の葉っぱに分解するイメージです。
ホップのフレッシュなフレーバーを活かすため、ビールのボディ(糖度)は極限までドライに。大量のホップは全て、理論上ホップの苦味が抽出されない麦汁煮沸後に投入。苦味は微かで、シトラスのようなホップフレーバーだけをビールに凝縮させました。タンパク質の多い小麦麦芽やオーツ麦を使用し、クリーミーで柔らかな飲み口です。糖度はほぼゼロながら、口に含むとホップのフレーバーから甘さを感じることも出来ます。
■計7回のホップ投入。ホップ畑の香りを詰め込みました
収穫後のホップは畑から工場へ直送し、24時間以内にビールの仕込み釜へ投入。通常は麦汁の煮沸段階で入れるホップを、その前の麦汁をつくる糖化段階で入れる“マッシュホップ”からスタート。
さらに醸造工程で4回のホップ投入、追いホップと言われる“ドライホップ”を2回。通常ビールの約2倍の7回のホップ投入を経て完成します。栓をあけるとホップ畑にいるかのような香りが広がります。
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